みどみどえっくす

元NO.1風俗嬢がゲスに真面目にエロを語る

こちらの淫毛の落とし主は、どちら様ですか?

私、パイパンなのに近頃よく浴室に結構な長さの淫毛が落ちているんです。

 

私、パイパンなのに。(二回目)

 

それがね、親友のものだって事に最近気が付いたんですけれど。

 

midomidox.hatenablog.jp

 

 

その親友にね、最近彼女が出来たらしいんです。

昨朝、急に去り際、

 

「何か彼女が、もうお前と会うなとか言うんだわ」

 

と言い出しましてね。

そこで初めて知ったわけですけど。

 

まぁ一緒に居たって勿論恋愛感情も無ければ、現在無職の私を気遣って毎晩のように酒を買って来たり、自分の一押しAVを持ってくるってだけで特にこれと言ってメリットもないわけで。

 

ましてやこちらからすれば、今更男女のイザコザに巻き込まれるのだけは御免なんです。

見ず知らずの女性に敵対心を抱かれるほど、怖いものはないので。

 

 

いつしか男女の関係を越えて、お互いケツの穴を見せ合ったところで痔の有無を確認こそすれど、そこに性的興奮なんて皆無なわけで。

更に言えば、兄弟の裸を見てしまった時と同じような気色の悪ささえ生じるわけで。

 

いつだったかな。

うんこで商売してるなら浣腸だって上手いんだろうという理由だけで、医者から処方された痔の薬を塗布、または挿入したこともありました。

しかしまたしても性的興奮など、皆無。

彼の言い分と言えば「親とか絶対無理じゃん。かと言って妹になんて絶対頼めないじゃん。かと言って薬入れる為だけに病院行く時間、もったいないじゃん。」

私に対して金払え、コノヤロウ。

 

しかし、さも当然と言わんばかりに毎晩のように酒を買って来てはそのまま雑魚寝、翌朝シャワーを浴びて仕事に出かける彼と、横目で彼を見送る私は、朝の「おはよう」すら言ってしまえば言葉は交わさないまでも、半同棲のような状態はきっと彼女から見たら気分良くはないだろうと思います。

 

「そっかぁ。」

 

とだけ、返す。

 

どうぞどうぞ、彼女と仲良くしてくださいよ。

結婚式と葬式にだけは、呼んでくださいね。

なんて思いながらブログを書いていると、いつものように彼が「おっつ〜」なんて言いながらまたウチに来たんです。

 

「はぁ、どうぞどうぞ」と、いつものように部屋へ通すが、彼もまた、何も言わずにいつものように隣で酒を飲み始めます。

 

今日は三連休の中日。

本来ならば、彼女と楽しいデートのはずでは?

 

まぁ少々気になるけど、聞かない。

聞いたところで、答えに興味がないから。

 

きっと何を聞いても「ふ〜ん、そっか」となるだけの気がする。

そういうのは面倒だから、初めから聞かないんです。

 

そしてみみっちい事情には興味はないんだけど、元気でいてくれると心底安心する。

そんな関係が今は心地よくて。

 

 

 

たださ、どうでもいいけど、あの風呂場の淫毛、いつも君のだよね?

それだけは聞かせて。

頭髪は若干くせ毛気味だけど、しっかり直毛の陰毛、やっぱあれって君のだよね?

 

そして淫毛落とすのやめてくれない?

あれ、結構ビビるんだ。

 

私、パイパンだから。(三回目)