何とも寝苦しい熱帯夜には、素敵な思い出しかない。
まだまだ残暑厳しい季節ではございますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
こんにちは。相も変わらず、ミドリでございます。
少々ロマンチックなタイトルかと思いきや、全然そんな事ないんですよ。
悪しからず。
ただのイヤラシイ女が醜態晒したってだけの話なので、ご了承いただける方のみ、お進みくださいましね。
さて、ここ数日の暑さをみてもわかるように、何かもう危険ですよね。
私が住んでいるところでは昨日今日と少しばかり涼しかったくらいで、ここ最近のある日、36度を記録していました。
朝カーテンを開けた瞬間から命の危険を感じましたね。
そんな日に、お仕事だった方、レジャーだった方、はたまたお子様の夏休みのご予定にお出かけだった方、本当にお疲れ様でございました。
お楽しみのご予定の方も、こうも暑さが厳しいと体力の消耗もさぞ激しかったのではないでしょうか。
私はといえば、その日はすぐさまカーテンを閉め直して、結局どこにも出かけていなくてアイス3つのみが朝昼晩の食事でした。
固形物を極力摂取したくなくて、苦渋の決断のアイス。
我ながら良い案だと思って食べていたのですが、急いで食べようにもどんどんと溶けてくるアイス。
そんなに暑い部屋でもなくて、割とクーラーが効いてる部屋なのですが。
昔、とある居酒屋さんにて同級生数名と飲んでいた時。
シメのデザートにバニラアイスを頼んだことがありました。
でももうすでに出来上がってるから手がおぼつかない。
どうにも上手にアイスがすくえない。
何ならアイスが二重に見える。
悩んだ結果、とりわけお気に入りってわけでもないけど、まぁコイツだったらお願いされたら寝てやってもいいかなってレベルの隣にいた同級生(もちろん男子です)に
「ねぇねぇ、もう酔っ払っちゃって、スプーン握れないんだわ。あーんしてくれる?」
ってお願いしたんですよね。
そしたら
「はぁ?お前もうちょっと可愛くおねだりとか出来ないわけ?!何『握れないんだわ』って。」
とお説教くらいまして。
でも、アイスはどんどん溶けてく。
でも、なんか気に食わない。
いつかお願いされたら寝てやってもいいかなって思ってあげてた相手に、何でそこまで言われなきゃいけないわけ?
もう、いいや。飲んじゃおう。
そしてどんなにお願いされても一生寝てやんない。って器抱えて飲んだら、やっぱり手がおぼつかなくて、お口からおっぱいにかけて垂れに垂れてしまったんですよね。
白くてドロドロしたアイスが。
しかもいっぱい。
こんな事って、あり得ます?
あり得るんですね。私、イヤラシイ女なので。
あぁ、いいえ。何でもございません。
もう悔しいからその隣男子に
「ねぇねぇ、お前があーんしてくれなかったから、ベタベタぁぁ!白くてドロドロしたのがいっぱいかかってベタベタしちゃううぅうぅぅぅ・・・おかわりぃぃ!」
って言ったら、思いっきりビンタ食らいましたね。
しかも食い気味に。
正確には頭ですか。
まぁ、所詮その程度の女ですよ、アタシは・・・(笑)
しかし皆さんどう思います?このオトコ。
ちなみに、まぁもう一生寝てやんないけど、一生一緒かなっていうくらいの親友には昇格しています。
よって、もし万が一そいつのフルボッキしたおちんぽを見たとしても、まぁ興奮しないと言い切れますね。
神に誓って、えぇ。
出会いってハプニングありきでもあるのかなって、思うんですよね。
異性としては断然見れなかった幼馴染がひょんなことがきっかけで、そこから始まるラブストーリーはたまた恋愛学園ドラマなんて、若さ故の勢いさえあればそこらへんにゴロッゴロ転がってると思ってたんですけどね。
何ならそこの角曲がればきっかけなんてすぐに落ちてて、私の王子様とすれ違いざまにぶつかって、偶然キスなんかしちゃって、あぁ何だもう人生チョロいじゃんって・・・
あぁ、漫画の見過ぎですか?
でも残念ながらその時のアイスのそれは、ハプニングでもなければ何の事件にもなり得ない。
ただのイヤラシイ女が醜態晒しただけってわけです。
現実なんて、こんなもんです。
よってそのオトコと私も一生結ばれないと思うし、何なら何でかわからないけれど、そいつにビンタされて周りに夫婦漫才かのようだと笑われた事で、謎の友情が生まれてる。
オトコとオンナって、わからないですねぇホント。
ちなみにそれが今の彼氏ですぅとか言ってみたいけど、全然そんなことなくて。
現実には現在ニートな私を見兼ねて、オススメだったり自分が良かったなと思ったレンタルAVを「明後日までに返してね!じゃないと延滞かかるから!」とか言って差し出すような野暮なオトコですぅ・・・
全然ロマンチックなんかじゃない。
今時レンタルAVって。ねぇ・・・?
まさかこいつにAVを借りるようになるとは思ってもいなかった、小学生のころが懐かしい。
しかもいくらニートだからって明後日までに見終わるほど、暇じゃないし。
やっぱ一生寝てやんない。
話は戻りますが、その後私のお口からおっぱいにかけて流れたアイスは、女友達が丁寧に処理してくれまして、おかわりのアイスも、丁寧にあーんしてくれました。
優しかった。女の手のぬくもり。
そして限りなくソフトに丁寧に私のおっぱいを拭いてくれた細い指は、男のそれとはまったく違って癒しでしかなかった。
そしてその後は完全に千鳥足な私を、女子も男子も同級生が総出で自宅まで送ってくれたという、何とも乱れ交じりなお話。
グロッキーなのは私だけで、みんな、楽しそうだった。
最後の青春だったな。
そんな事を思い出した、先日の熱帯夜。
あの日の夜も、熱帯夜だったな・・・